[18日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は18日、ユーロ圏の経済は数カ月前に懸念されていたよりも好調で、リセッション(景気後退)を回避できる可能性があるとの見解を示した。
世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で総裁は、欧州はおそらく米国と同じような状況と指摘し「経済活動は予想以上に底堅く、今年は景気後退を回避できるだろう。3カ月前は予想していなかった」と語った。
インフレ率は今年上半期にピークを迎える可能性が高いとの見方を示した。基調的インフレ率が頂点に達するのは総合インフレ率の後で、急激な物価上昇に対する戦いにまだ勝利していないと述べた。
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