January 30, 2018 / 8:16 PM / 24 days ago

米セーフガード措置、通商紛争のリスクはらむ=独連銀総裁

[フランクフルト 30日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は30日、米政権がこのほど洗濯機と太陽光パネルに緊急輸入制限(セーフガード)を発動したことについて、敗者のみを生み出す通商紛争のリスクをはらむとの見解を示した。

ワイトマン総裁はハンブルグで行った講演で「通商を制限する措置は往々にして対抗措置の導入を招き、敗者のみを生み出す通商紛争を引き起こすリスクをはらむ」と指摘。「米政府がこのほど発動させた洗濯機と太陽光パネルに対する緊急輸入制限措置は、レトリックが行動に変化した1つの例である」とし、こうしたことに起因する紛争で関係国すべてが損害を被るとした。

ワイトマン総裁はまた、開放された貿易が恩恵をもたらすことに疑問の余地はないとしながらも、グローバリゼーションにより敗者が生まれることも事実で、後に取り残された者に対する措置が導入されなければ開放された貿易による恩恵に疑問符が付くとの考えを示した。

そのうえで、グローバリゼーションのマイナスの影響を最小化するためには、教育のほか、労働市場などの柔軟性、成長に優しい経済政策などが有効となるとの立場を示した。

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