May 2, 2014 / 12:06 AM / 5 years ago

訂正:米オクラホマ州で薬物注射の死刑失敗、「拷問死」との非難も

[オースティン/オクラホマシティー 30日 ロイター] - 米オクラホマ州で29日、死刑囚の男(38)に薬物注射による刑執行を始めたところ、頭を上げて言葉も発したため執行が中断された。男は執行開始から約40分後に心臓発作で死亡したとみられる。州の矯正局が明らかにした。

死亡したのはクレイトン・ロケット死刑囚で、矯正局の報道官は「静脈が破裂し、薬物が適切な効果をみせなかった」と説明。医師が死刑執行の中断を命じたと述べた。執行に立ち会った人物はMSNBCに対し、同死刑囚が苦しんでいるようだったと述べた。

別の死刑囚の弁護人は、使用された薬物の情報公開を同州が拒否したとし、ロケット死刑囚が「拷問死した」と非難した。

死刑情報センターによると、米国では現在、薬物注射が死刑執行の主な方法となり、1976年以来、約1200人(訂正)が薬物注射によって死刑に処された。このほかの執行方法は電気椅子(158人)、ガス室(11人)、絞首(3人)、銃殺(3人)だという。

ただ、注射をめぐっては、薬物が死刑執行に使用されることに反対する製薬会社が販売を禁止。オクラホマ州などは新たに調合された薬物の使用を開始したが、死刑囚の弁護人らは、新たな薬物が過度の苦痛を生じさせる可能性があるなどと指摘していた。

薬物の不足や今回の執行中止などを受け、米国ではこれまで残酷だったり時代遅れとされてきた執行方法が再び注目を集める可能性もある。

テネシー州では今年、薬物が入手できなかった場合、電気椅子による死刑執行を認める法案が可決されたほか、ミズーリ州の議員は、薬物注射に問題が生じた場合、銃殺とガス室による処刑を可能とする法案を提出した。

*4段落目の「約1200万人」を「約1200人」に訂正します。

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