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米デル傘下企業、取得めぐりNTTデータ含む日米仏3社が競り合い

12月24日、米パソコン大手デル傘下のITマネジメント事業会社ペロー・システムズの取得をめぐり、NTTデータ、米コグニザント・テクノロジー、仏アトスが競り合っていることが関係筋の話で明らかになった。写真は10月12日、マンハッタンで(2015年 ロイター/Carlo Allegri)

[24日 ロイター] - 米パソコン大手デル傘下のITマネジメント事業会社ペロー・システムズの取得をめぐり、NTTデータ9613.T、米ITサービスのコグニザント・テクノロジー・ソリューションズCTSH.O、仏ITサービス会社アトスATOS.PAが競り合っていることが関係筋の話で明らかになった。

デルはストレージ(外部記憶装置)メーカーのEMCEMC.Nを債務を含め660億ドルで買収することで合意しているが、ペロー・システムズを50億ドルを超える価格で売却することで買収費用の負担を軽減したい考え。

関係筋によると、デルはペロー・システムズをめぐりこれまでに複数の提案を受けたがデルが希望する額に満たなかったため売却先の選定は難航。選定プロセスを速めるためデルは現在、ペロー・システムズに移管する契約の見直しを行っているとしている。

この件に関てNTTデータ、コグニザント、アトス各社からコメントは得られていない。

ペロー・システムズは米大統領選挙にも出馬したロス・ペロー氏が1988年に設立。病院や政府機関などにITコンサルティングサービスを提供している。2009年にデルが39億ドルで買収した。

デルによるEMCの買収手続きは2016年10月に完了する見通し。現行の買収計画に基づくとデルの負債は495億ドルとなとみられる。デルは買収から1年半─2年の間に債務水準を引き下げ、投資適格級の格付けを取得したい考え。

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