March 1, 2019 / 12:48 AM / in 8 months

米デルの第4四半期、売上高が市場予想上回る 再上場後初の決算

[28日 ロイター] - 米パソコン大手のデル・テクノロジーズ(DELL.N)が28日発表した第4・四半期(2月1日終了)決算は、売上高が市場予想を上回った。サーバーとネットワーク機器の需要が堅調に推移しており、年間の売上高見通しも予想を上回った。

 2月28日、米パソコン大手のデル・テクノロジーズが発表した第4・四半期(2月1日終了)決算は、売上高が市場予想を上回った。写真はデル・テクノロジーズのロゴ。ニューヨーク証券取引所で1月に撮影(2019年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)

決算発表を受けて、時間外取引で株価は約2%上昇した。

同社は、仮想化ソフトウエア企業VMウェア(VMW.N)の業績に連動するトラッキング・ストック(事業部門株)の買い戻しにより、昨年12月28日に再上場を果たした。それ以降、株価は22%超上げている。今回の決算発表は再上場後初めて。

第4・四半期の売上高は240億ドルで、リフィニティブのアナリスト予想238億3000万ドルを上回った。

純損失は、約3倍増の2億9900万ドル。営業経費は13.7%増の67億8000万ドルだった。

サーバーやネットワーク機器を扱うインフラストラクチャー・ソリューションズ・グループの売上高は10%増の99億ドルだった。

クライアント・ソリューションズ・グループの売上高は4%増の109億ドルだった。同部門は、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットなどを扱う。

2020年度通年の売上高は一部項目を除き930億─960億ドルになるとの見通しを示した。アナリスト予想の941億1000万ドルをおおむね上回った。

年間の調整後1株利益は6.05─6.70ドルを見込む。市場予想の6.81ドルは下回った。

デルのトム・スイート最高財務責任者(CFO)はロイターとのインタビューで、マクロ経済の環境が変化している状況に触れ、「2020年は通年の前年比増収率という観点では前年ほど強くないと思うが、年間を通じて収益性は改善し続けると見込んでいる」と述べた。

フォレスターのアナリスト、グレン・オドネル氏は、デル、VMウェア両社について強気の見方を示している。

「両社ともに行き過ぎた批判を受けてきたが、極めて競争が激しい市場で健全な経営を行っている。(クラウドサービスの)アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のような成長は期待できないが、この2社が巨大で時代遅れだと指摘している人は間違っている」とした。

米HPインク(HPQ.N)が27日発表した第1・四半期(1月末まで)決算は、売上高が市場予想を下回った。

*内容を追加しました。

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