December 18, 2018 / 3:51 AM / 5 months ago

米民主党、トランプ大統領巡る議会調査の役割調整が課題に

 12月17日、米民主党が下院の多数派となるまで残り3週間を切ったが、トランプ大統領に関する一連の調査の主導権をどの委員会に与えるかを巡り党内の調整が続いており、下院議長に就任するとみられているナンシー・ペロシ議員(写真)の頭痛の種になる可能性がある。写真はワシントンで6日撮影(2018年 ロイター/Yuri Gripas)

[ワシントン 17日 ロイター] - 米民主党が下院の多数派となるまで残り3週間を切ったが、トランプ大統領に関する一連の調査の主導権をどの委員会に与えるかを巡り党内の調整が続いており、下院議長に就任するとみられているナンシー・ペロシ議員の頭痛の種になる可能性がある。

議会民主党筋によると、調査は全体で最大6委員会が主導し、各問題で2つ以上の委員会が担当する可能性がある。主な調査対象はトランプ氏の納税申告書やロシアによる2016年大統領選介入疑惑が含まれる。

下院の各委員会トップに就任する予定の幹部議員たちは数週間前から協議を重ねており、事情に詳しい民主党筋によると、複数の調査で重複を避けることが課題になっているという。調査の分担に関しては概ね合意がまとまったが、一定の役割を求めている各委員会の一般メンバーなど一部では主導権争いがなお繰り広げられている。

ペロシ氏は各委員会の分担や協力体制を決めるうえで中心的役割を果たす見通し。

関係筋によると、複数の委員会の民主党議員らは、モスクワでのトランプタワー建設計画や同計画についてトランプ氏がマイケル・コーエン元顧問弁護士に議会で虚偽証言するよう指示したかどうかをはじめとするロシア関係について調査を求めている。

また、少なくとも3つの委員会で委員長に就任予定の議員らは、トランプ氏の負債やドイツ銀行との取引を含む金融機関との関係について調査することに関心を示している。

ペロシ氏は先週、トランプ氏の納税申告書の公開が最優先課題だと指摘。開示を財務省に請求する権限を唯一持っている下院歳入委員会が「最初の数ステップ」を取ることになると語った。

さらに、下院情報委員会の次期委員長と目されているアダム・シフ議員は、「ロシア人がトランプ・オーガニゼーションを通じて資金洗浄を行った可能性があるとの信頼性が高い情報」について調査の必要があるとこれまでに述べている。

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