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デンソー4─6月期は17%の営業減益に、研究開発費かさむ 
2014年7月31日 / 03:52 / 3年後

デンソー4─6月期は17%の営業減益に、研究開発費かさむ 

[名古屋市 31日 ロイター] - デンソー(6902.T)は31日、2014年4─6月期の連結営業利益が前年同期比16.7%減の850億円になったと発表した。売上高は同3.2%増の1兆0291億円。欧米など海外事業が好調で増収となった一方、研究開発費の増加や国内市場での小型車シフトに伴う製品構成の悪化などで減益となった。

 7月31日、デンソーは、2014年4─6月期の連結営業利益が前年同期比16.7%減の850億円になったと発表した。中国・広東省の工場で2010年6月撮影(2014年 ロイター/Tyrone Siu)

トムソン・ロイターのスターマイン調査によると、アナリスト4人が予想した第1・四半期の営業利益の平均値は898億円。実績はこれを下回った。

名古屋市内での記者会見で伊藤健一郎常務役員は「第1四半期の実績はほぼ計画通り」と述べたうえで、「将来の成長に向けた投資が先行するので減益となるが、来年度以降にその成果が実現できる」と説明。国内事業については、消費増税の影響を予め計画に織り込んでいるものの「下期は(当初の)計画したほどまで落ち込まないだろう」と、上振れの余地があるとの見方を示した。

海外は、北米事業が日系・米系メーカー向けにそれぞれ好調に推移していると分析。半面、「タイ、南米、インドで若干成長が止まっており、今後下振れの可能性がある」と、新興国事業に下振れのリスクがあるとした。また、国内の製造現場における人員の状況については「期間従業員の採用を増やしている」とする一方、「感覚的には人手不足は実感していない。採用活動も順調だ」とした。

通期の業績予想は据え置いた。売上高予想は前年比1.1%増の4兆1400億円、営業利益予想は前年比7.3%減の3500億円。アナリスト17人の今期の営業利益予想の平均値は3886億円で、会社側の予想はこれを下回っている。

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