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ドイツ銀投資銀行部門、今年支給の賞与原資は10%弱減少か=関係者

 ドイツ銀行が昨年の実績に応じて支給する賞与の原資は投資銀行部門全体で前年分に比べて10%弱減少する見通しだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。写真は同行のロゴ。ブリュッセルで2022年12月撮影(2023年 ロイター/Yves Herman)

[フランクフルト 20日 ロイター] - ドイツ銀行が昨年の実績に応じて支給する賞与の原資は投資銀行部門全体で前年分に比べて10%弱減少する見通しだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。

関係者の話では、昨年は企業合併・買収(M&A)が世界的に低調だったため、M&A組成・助言関連の従業員の賞与は約40%減る。一方、債券と通貨取引のトレーダーは、市場の乱高下に伴う収益拡大の恩恵を受けて賞与額が増えるという。

投資銀行業界は軒並み賞与圧縮に動いている。ロイターは、モルガン・スタンレーがアジアで働く投資銀行従業員の年間賞与を最大50%減らす方針だと伝え、英紙フィナンシャル・タイムズは、ゴールドマン・サックスが3000人余りの投資銀行部門従業員の賞与を少なくとも40%削減することを検討していると報じた。

ドイツ銀が昨年支給した2021年分の賞与総額(投資銀行とリテール、法人金融、資産運用の各部門合計)は21億ユーロ(22億8000万ドル)で、前年比14%増加。先の関係者は、今年支給される賞与総額を明らかにしていない。

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