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ドイツ銀行、2025年までに石炭事業への融資停止

ドイツ銀行は27日、化石燃料を巡る方針転換の一環として石炭鉱業に関連した事業への融資を遅くとも2025年までに世界各地で停止すると明らかにした。フランクフルトで昨年5月撮影(2020年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[フランクフルト 27日 ロイター] - ドイツ銀行DBKGn.DEは27日、化石燃料を巡る方針転換の一環として石炭鉱業に関連した事業への融資を遅くとも2025年までに世界各地で停止すると明らかにした。

また、北極やオイルサンド(油砂)に関する新たな事業への融資を即時中止すると述べた。

ドイツ銀は今年、サステナビリティー(持続可能性)に関する新たな事業目標を発表したほか、環境問題対策の事業に使い道を限定した債券「グリーンボンド(環境債)」を初めて発行した。

ドイツの環境・人権非政府組織(NGO)、ウルゲバルトはドイツ銀の発表について、一歩前進したという点で歓迎するが「依然として対策が足りないし、遅い」とし、「他の国際的な金融機関と比べ依然として気候変動対策で遅れている」と述べた。環境対策の先駆者としてフランスの銀行大手BNPパリバ<BNPP.PA>や英銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)RBS.Lを挙げた。

ドイツ銀は今年末までに米国と欧州の全顧客の石炭発電事業の多角化計画を点検すると表明。アジアの事業は同様の点検を22年に実施する。

ドイツ銀のゼービング最高経営責任者(CEO)は新たな政策によって「われわれが野心的な目標を掲げるとともに、長年にわたる顧客が変化を遂げることを支援できる」と述べた。

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