August 6, 2018 / 1:58 AM / 2 months ago

ドイツ銀、顧客確認手続きに不備 金融犯罪の防御不十分

[フランクフルト 3日 ロイター] - ドイツ銀行(DBKGn.DE)はロシアなどの顧客の確認手続きに不備があり、資金洗浄といった金融犯罪に対する防御が十分ではないことが分かった。ドイツ銀の内部調査報告をロイターが入手した。

8月3日、ドイツ銀行はロシアなどの顧客の確認手続きに不備があり、資金洗浄といった金融犯罪に対する防御が十分ではないことが分かった。ロンドンのドイツ銀支店前で2013年12月撮影(2018年 ロイター/Luke MacGregor)

報告はいずれも非公開で、日付は6月5日と7月9日。ロシアなど複数国の一部顧客を対象に実施した身元確認手続きの検証作業の詳細が記載されていた。

それによると、いずれの検証作業でも資金洗浄を防ぐ上で要となる「KYC」(口座を開く際に銀行から求められる顧客本人の身元確認手続き)に不備が見つかった。

6月の報告では、ロシア、アイルランド、スペイン、イタリア、南アフリカの各国で、ドイツ銀が自ら定めたKYC基準の合格率が0%だった。ドイツ銀の掲げる目標は95%。この報告書は既に監督機関である欧州中央銀行(ECB)に提出されている。

事情に詳しい関係者によると、ドイツ銀の幹部は7月末にECBと顧客確認手続きの管理について協議したという。

ドイツ銀は昨年1月、モスクワ、ロンドン、ニューヨーク間の架空取引で100億ドルの資金をロシアから洗浄、送金した問題で、当局に6億3000万ドルを支払うことに合意していた。

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