June 30, 2016 / 5:01 PM / 3 years ago

金融システムへの潜在的リスク、ドイツ銀が最大=IMF

[フランクフルト 30日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は30日、世界の巨大銀行の中で、金融システムへの潜在的なリスクが最も大きいのはドイツ銀行(DBKGn.DE)だとする報告をまとめた。他の世界最大級の銀行とのつながりの強さを理由として挙げた。

IMFはドイツの銀行と保険部門の審査の中で「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIBs)」が金融安定に対する脅威となる可能性を比較。「ドイツ銀行はG-SIBsの中でシステミックリスクに与える影響が最も大きいようだ」と指摘した。HSBCホールディングス(HSBA.L)とクレディ・スイス(CSGN.S)が続くという。

世界の規制当局は金融危機以来、米リーマン・ブラザーズのような銀行破綻の影響を抑えようと、巨大銀行の基盤強化に努めてきた。

IMFは「他の銀行と比べたドイツ銀行の重要性は、リスク管理やG-SIBsに対する厳重な監督、国境にまたがるエクスポージャーへの厳しい監視が大切であることを強く示すものだ」と強調。経営難に陥っている銀行の段階的な破綻・整理を進めるための方策を素早く導入することも重要だと指摘した。

この報告に対し、ドイツ銀行はコメントを控えた。

ドイツ銀行株は30日の早い時間帯に、5%近く値下がりした。米連邦準備理事会(FRB)が前日、ストレステスト(健全性審査)の一環として実施した包括的資本分析(CCAR)の結果を発表。不合格とした2行にドイツ銀行が含まれていたことが嫌気された。

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