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ドイツ銀、独当局のリポートに反論 LIBOR不正操作問題で
2015年7月20日 / 08:17 / 2年前

ドイツ銀、独当局のリポートに反論 LIBOR不正操作問題で

[フランクフルト 17日 ロイター] - ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)などの不正操作問題で、ドイツ銀行がドイツ金融当局のリポートに異議を申し立てていたことが17日、複数関係筋の話で明らかになった。

 7月17日、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)などの不正操作問題で、ドイツ銀行が独金融当局のリポートに異議を申し立てていたことが複数の関係筋の話で明らかになった。写真はフランクフルトのドイツ銀行本店、6月撮影(2015年 ロイター/Ralph Orlowski)

17日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、独連邦金融監督局(Bafin)は5月、ドイツ銀に送ったリポートで、同行役員の怠慢を厳しく非難。トレーダーが金利指標の操作を試みないよう、厳しく問いただしたり、基本的な管理体制を構築したりすることを怠っていたと主張している。

また、トレーダーの「深刻な違法行為」と経営陣の「深刻な過失」を主張。「組織が抱える重大な欠点」に言及し、監査役が市場操作に警告を発していたにもかかわらず、そのかなり後の2014年初めまで、こうしたケースが続いたこともあったと指摘した。

複数の関係筋によると、これに対し、ドイツ銀は7月初旬、主張の多くを否定する反論書を、Bafinに送付したという。

ドイツ銀はLIBOR問題で米当局と25億ドルで和解するなど、過去3年間で、総額90億ユーロ超の罰金や和解金を支払った。

リポートは「最終的に、銀行監督上の措置を講じることも検討するだろう」と、追加制裁を科す可能性を示唆した。Bafinは多額の罰金を科す権限はないが、役員の解雇を命じることはできる。

リポートが発行されたわずか数週間後の7月1日、ドイツ銀の共同最高経営責任者(CEO)のアンシュー・ジェイン氏とユルゲン・フィッチェンが退任し、ジョン・クライアン氏がCEOに就任している。

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