for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ドイツ銀CEO、20年報酬が46%増 議員や労組から批判の声

ドイツ銀行が12日に公表した年次報告書によると、ゼービング最高経営責任者(CEO)の2020年の報酬は740万ユーロ(880万ドル)と前年比46%増加した。同氏の高額報酬に政治家や労働組合幹部から即座に批判の声が上がった。写真はフランクフルトで昨年1月撮影(2021年 ロイター/Ralph Orlowski)

[フランクフルト 12日 ロイター] - ドイツ銀行が12日に公表した年次報告書によると、ゼービング最高経営責任者(CEO)の2020年の報酬は740万ユーロ(880万ドル)と前年比46%増加した。同氏の高額報酬に政治家や労働組合幹部から即座に批判の声が上がった。

同行のボーナスプールは新型コロナウイルス関連のトレーディングが好調だったことを受けて29%増の19億ユーロとし、2018年とほぼ同水準に戻った。

また今年の収入は「小幅減少」を見込むとしている。

ドイツ銀は2020年の株式帰属利益が1億1300万ユーロとなり、純損益が14年以来初めて黒字に転換した。

独連邦議会のデマシ議員は何度も救済措置の恩恵を受けてきたドイツ銀が「コロナウイルスパーティー」に興じているのは今の時代に不適切と批判した。

ドイツ銀のコールセンターでは従業員が賃上げを求めてストライキを行っている。労組関係者によると一部は時給12ユーロで働いている。

ドイツ統一サービス産業労組(ベルディ)で銀行部門の担当するヤン・ドゥシェク氏は報酬の最上位層が大幅に増額される一方で、最下層ではほとんど増えないのは納得できないと指摘。「このような報酬政策はドイツ銀のイメージを非常に悪くするものであり、早急に是正すべきだ」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up