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独検察、ドイツ銀と資産運用部門の本社捜索 「緑の洗浄」疑惑で

 ドイツの検察当局は5月31日、ドイツ銀行と同行の資産運用部門DWSグループの本社を捜索した。環境や社会に配慮した「グリーン投資」を巡り、投資家に誤った情報を伝えた疑いがあるためだ。フランクフルトのDWS本社で2018年3月撮影(2022年 ロイター/Ralph Orlowski)

[ベルリン 31日 ロイター] - ドイツの検察当局は31日、ドイツ銀行と同行の資産運用部門DWSグループの本社を捜索した。環境や社会に配慮した「グリーン投資」を巡り、投資家に誤った情報を伝えた疑いがあるためだ。

ドイツ銀とDWSは、これまで当局には協力してきたし、今後も協力を続けると表明。DWSは繰り返し、投資家に誤解を与えたとの指摘を否定している。

ただ検察当局は、DWSが投資商品の販売において実態よりも「環境重視」「持続可能性重視」を誇張する、いわゆる「グリーンウォッシング(緑の洗浄)」に関与しているとの報道や内部告発を受け、捜査に乗り出した。

検察側によると、DWSのファンドは販売目論見書の記載と異なり、実際は大部分の投資でESG(環境・社会・企業統治)の要素を考慮に入れていなかったことを裏付ける十分な証拠となる事実が見つかったという。

米証券取引委員会(SEC)とドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は昨年、この緑の洗浄問題でDWSに対して別途調査を開始しているが、ドイツ検察も同様の疑惑を調べていることが初めて明らかになった形だ。

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