[東京 14日 ロイター] - 内閣府が14日に発表した12月の景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIが39.8で、前月比0.4ポイント上昇し、2カ月連続の上昇となった。横ばいを示す50の水準は24カ月連続で下回った。企業動向関連が上昇、雇用関連と家計動向関連が低下した。
2─3カ月先を見る先行き判断DIは45.4で、前月比0.3ポイント低下。3カ月ぶりの低下となった。
内閣府は、景気ウオッチャー調査の判断の表現を「このところ回復に弱い動きが見られる。なお消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響が一部に見られる」とした。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。 here
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