[パリ 10日 ロイター] - 男子テニスで世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、「クレーの王様」と称されるラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する全仏オープン(OP)準決勝に向け、「勝てると信じている」と自信を示した。
ナダルは、ロジャー・フェデラー(スイス)と並び四大大会通算20勝の最多記録を持つが、そのうち13回は全仏OPで、クレーコートでは圧倒的な強さを誇る。また、全仏では過去に準決勝まで勝ち上がった13回全てで優勝している。
今大会で四大大会通算19勝を目指すジョコビッチは、ナダル戦に向けて「自信はある。勝てると信じているし、そうでなければここにはいない。素晴らしい試合をしよう」と述べた。
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