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マレーシアで戌年の犬の飾り自粛の動き、イスラム教に配慮

 1月22日、2月の旧正月を前に、マレーシアの一部企業の間で、人口の最多数を占めるイスラム教徒に配慮し、戌年にちなんだ犬の装飾を控える動きが広がっている。イスラム教の伝統では犬は「穢れた」動物とされている。写真は昨年12月撮影(2018年 ロイター/Tyrone Siu)

[クアラルンプール 22日 ロイター] - 2月の旧正月を前に、マレーシアの一部企業の間で、人口の最多数を占めるイスラム教徒に配慮し、戌年にちなんだ犬の装飾を控える動きが広がっている。イスラム教の伝統では犬は「穢れた」動物とされており、犬と接触したイスラム教徒は清めの儀式を行うよう求められている。

マレーシアでは、ビール・フェスティバルやコンサートに抗議運動が起きるなど、イスラム教への冒涜とみなされる活動に対し、風当たりが強まっている。

十二支ではこのほか、ブタもイスラム教で「穢れた」動物とされている。

一方、複数の犬をペットとして飼う中国系マレーシア人は、こうした動きを見せる企業は「おろかだ」と反発。「マレーシアは多文化国家であり、これは残念なことだ。中国人が犬を十二支の一つに位置づけている事実を排除するのは不公平だ。これらの動物はそれぞれに良いものを表しており、犬は案内者、最良の友、癒しを与えてくれるものでもある」と語った。

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