January 28, 2015 / 10:18 PM / in 4 years

ドル上昇、FOMCが景気判断を上方修正=NY市場

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 28日のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロやスイスフランなどの主要通貨に対して上昇した。ただ円に対しては値を下げた。

 1月29日、28日のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロやスイスフランなどの主要通貨に対して上昇した。ただ円に対しては値を下げた。写真は、ドル紙幣、2010年撮影(2015年 ロイター/Nicky Loh)

米連邦準備理事会(FRB)は27─28日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、景気判断を「経済活動はしっかりとしたペースで拡大している」とした。前回の「緩やかなペースで拡大」から上場修正となり、ドルが買われた。

ユーロ/ドルEUR=EBSは終盤の取引で0.82%安の1.12865ドルに下落。ギリシャで反緊縮政策を掲げるチプラス新政権が、2400億ユーロの資金支援策をめぐりEUや国際通貨基金(IMF)などとの対立姿勢を強めていることも、ユーロの押し下げ要因になった。

ドルの主要6通貨に対するドル指数.DXYは、直近0.56%高の94.551。一方ドル/円JPY=は、米株安と米金利低下で終盤0.26%安の117.54円となっている。

FOMC声明では、金融政策の正常化について「忍耐強くいられる(can be patient)」とあらためて表明された。エコノミストの利上げ開始時期の予想がおおむね2015年半ばなのに対して、金利先物市場では15年終盤となっている。

BNPパリバ(ニューヨーク)の通貨ストラテジストのバシリ・セレブリアコフ氏は「(声明は)ドルを動かす何か大きなきっかけにはならないだろう」とし、「(利上げ時期の)予測を変えるような新たな情報もないし、文言に何の驚きもない。市場の反応は落ち着いたものだ」と指摘した。

その他通貨では、ニュージーランドドルが大幅下落。ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)が政策金利の引き締めバイアスを後退させ、次の動きが利上げか利下げになる可能性を示唆したことが背景。同中銀は29日の政策見直しで、政策金利を3.5%に据え置くとともに、今後の金利調整は経済指標次第で上下いずれかの方向になると指摘した。

ニュージーランドドル/米ドルは2011年3月以来の安値となる0.7328米ドルに急落した。

ドル/円   終値   117.53/56

始値   117.81/82

前営業日終値   117.86/88

ユーロ/ドル  終値   1.1286/88

始値   1.1351/52

前営業日終値   1.1379/81

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