June 7, 2018 / 3:52 AM / 2 months ago

米国版100円ショップの株低迷、個性的安売り店に客足奪われる

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国で1ドル未満の日用品を主に販売する「1ドルストア」の株価が低迷している。コンセプトを絞った値引き店や大手ディスカウント・チェーンに客足を奪われているためだ。

 6月6日、米国で1ドル未満の日用品を主に販売する「1ドルストア」の株価が低迷している。写真は2015年、カリフォルニア州にあるダラー・ツリーの店内サイン(2018年 ロイター/Mario Anzuoni)

ダラー・ゼネラル(DG.N)やダラー・ツリー(DLTR.O)といった1ドルストアはかつて、独自路線を歩み、小売業界全体の動向の影響を受けにくいと考えられていた。

しかしアナリストによると、オリーズ・バーゲン・アウトレット・ホールディングス(OLLI.O)とファイブ・ビロウ(FIVE.O)の中堅ディスカウントチェーン2社が日用品の安売りで特色ある戦略を打ち出し、トレンドや価格に敏感な顧客層から人気を得ている。

 6月6日、米国で1ドル未満の日用品を主に販売する「1ドルストア」の株価が低迷している。写真は米コロラドのダラー・ゼネラル店舗(2018年 ロイター/Rick Wilking)

オリーズはエアコンから髪染めまで、在庫処分されたブランド品を大幅に値引きして販売。ファイブ・ビロウは5ドル以下の製品で10代やそれ以下の層に人気だ。

好調な米景気や税制改革によって消費者の可処分所得が増えた結果、1ドルストアの顧客の消費が一部、ウォルマート・ストアーズ(WMT.N)やターゲット(TGT.N)といった巨大小売店に流れたとも指摘されている。

ダラー・ツリーの株価は年初から24.1%、ビッグ・ロッツ(BIG.N)は26.6%、それぞれ下落。ダラー・ゼネラルは1.5%上昇したが、S&P1500総合小売株指数の9.0%高に比べると出遅れている。

半面、オリーズは年初から41.0%、ファイブ・ビロウは22.6%、それぞれ上昇した。

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