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ドル/円は堅調地合い、FOMCで買い強まるか=今週の外為市場
2017年9月18日 / 23:45 / 1ヶ月前

ドル/円は堅調地合い、FOMCで買い強まるか=今週の外為市場

[東京 19日 ロイター] - 今週の外為市場でドル/円は、堅調地合いが継続しそうだ。北朝鮮の示威行動には耐性がつきつつある一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利上げ期待が高まれば、112円台乗せの展開も予想される。

 9月19日、今週の外為市場でドル/円は、堅調地合いが継続しそうだ。北朝鮮の示威行動には耐性がつきつつある一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利上げ期待が高まれば、112円台乗せの展開も予想される。6月撮影(2017年 ロイター/Thomas White)

予想レンジはドル/円が109.50―112.50円、ユーロ/ドルが1.1750―1.2050ドル。

ドル/円は先週末、北朝鮮のミサイル発射後に急落したもののすぐに買い戻しが入った。北朝鮮を巡る報道への相場耐性が強まってきたと見られている。日本の連休中に特段の動きが見られなかったことも、足元では過度な警戒感の後退につながっているとみられている。

一方、安倍晋三首相が早ければ今月28日召集の臨時国会冒頭で衆院を解散する可能性があると複数のメディアが伝えているが、目先の相場影響は限られそうだ。「あらためて政策期待が高まるか見極めたい」(別の国内金融機関)との声が聞かれた。

<米12月利上げ期待高まるか>

米国サイドでは、14日に発表された8月の消費者物価指数(CPI)が良好な内容だったことで、FOMCへの期待も膨らみそうだ。

FOMCは、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長をはじめとする当局者が、インフレや米経済の先行き、ハリケーンの影響などについてどのような見方を示すのか注目される。

市場からは「12月の追加利上げに向けて米経済に楽観的な見方を示すとみており、ドル買いイベントになる可能性が高い」(三菱UFJ信託銀行の資金為替部課長、酒井聡彦氏)との声が出ている。

仮に、当局者が利上げに慎重と市場が受け止めた場合でも、「米株式が好感して上昇すれば、ドル売りも限定的になりそうだ」(外為アナリスト)との見方もあった。

<日銀決定会合はイベント視されず>

20─21日は日銀が金融政策決定会合を開くが、イベント視されていない。先行きの物価が2%の目標に向けて上昇率を高めていくモメンタムは維持されているとの見方が大勢で、金融政策は現状維持になりそうだ。[nL4N1LV4AF]

同会合から片岡剛士氏と鈴木人司氏が審議委員に加わり、現在の金融政策が全会一致で決定される可能性も指摘されている。「全会一致になると、出口はまだ先という見方が強まりそうだ」(外資系証券)との声もある。

為替マーケットチーム

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