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午後3時のドルは113円後半で上値重い、ドル上昇後の短期的な調整

[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(113.70/73円)に比べてドル高/円安の113.96円付近で推移。午前中は、月末を控えた実需のフローでドル買いが優勢となり、ドル/円はじりじりと上昇した。ただ、午後からは小幅な値動きにとどまり、上値の重さが意識された。市場では、ドルが先週急上昇したことを受け、短期的な調整が入っているとの見方が聞かれた。

10月26日、 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(113.70/73円)に比べてドル高/円安の113.96円付近で推移。写真は米ドル紙幣。ソウルで2010年4月撮影(2021年 ロイター/Jo Yong-Hak)

ドル/円は一時、113.98円付近まで上昇。ただ、114円台に乗せることはなく、足元は113円後半で一進一退の値動きとなっている。

トレイダーズ証券の市場部長・井口喜雄氏は、ドル/円の動きについて「一時的な調整ではないか」と指摘。今週は欧州中央銀行(ECB)、カナダ中銀、日銀の金融政策決定会合を控えており、「ビッグイベントを前に少し調整しておこうという思惑が広がっている」(井口氏)と話す。

来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)も控えていることから、FOMCを通過してから本格的にポジションを構築したいという投資家も多いという。

目先の重要イベントとしては、31日投開票の衆院議員選挙が注目される。市場関係者からは「自民党が大きく議席を減らしたり、自民・公明両党で過半数割れとなったりしなければ、外為市場への影響は限定的ではないか」(国内信託銀行)との見方が聞かれた。

外為市場では、現政権が維持されれば日銀の金融政策が大きく変わることはないとの見方が多く、大きな波乱を予想する声は少ない。

ただ、「仮に自民党が大きく議席を落とせば株価にも下押し圧力がかかり、為替市場ではリスク回避の円買いにつながる可能性がある」(国内証券)との指摘もある。

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 113.96/98 1.1600/04 132.23/27

午前9時現在 113.75/77 1.1607/11 132.04/08

NY午後5時 113.70/73 1.1606/10 132.00/04

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