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EU、ベイルイン規則の2015年導入を検討 予定より3年前倒し=関係筋

 [ブリュッセル 31日 ロイター] 欧州連合(EU)は、域内の銀行が破綻した際に債券保有者に損失を負担させる「ベイルイン」規則について、2018年から2015年に導入を前倒しすることを検討している。ユーロ圏当局者が明らかにした。

 ある外交筋は「ベイルインについては当初2018年以降の実施を見込んでいた」とした上で、2015年に前倒しする方向で協議が行われていることを確認した。

 ユーロ圏が目指す銀行同盟構想では、単一の破綻行清算処理制度を創設する青写真を描く。

 また2014年初めからユーロ圏の主要銀行を一元的に監督する欧州中央銀行(ECB)も、破綻行の清算制度創設を求めており、ベイルイン規則を早期に導入すれば、こうした清算制度を補完できる。

 また破綻行の清算コストを多く負担することになるドイツなど財政健全国の負荷を軽減する一助になる。

 ただ当局者は市場に悪影響が及ぶことを懸念しており、あるEU当局者は「前倒しで行うことは容易にできるが、市場の反応を予測することは難しい」と述べた。

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