[ニューヨーク 26日 ロイター] 26日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米ソフトウエア大手のオラクルORCL.Oは販売部門と技術部門で合計2000人の雇用を計画している。
オラクルのエリソン最高経営責任者(CEO)がWSJとのインタビューで語った。
雇用予定の2000人は、同社がサン・マイクロシステムズJAVA.Oの買収に伴い削減しているサンの従業員数を上回る。
WSJはCEOの話として、オラクルがハードウエアとソフトウエアを合わせたコンピューターシステムの販売に集中する計画で、今後2つのコンピューターシステムを発表する予定だと伝えた。
CEOはシステムの詳細への言及を控えたが、統合システムは数十億ドルの市場になるとの見通しを示した。
オラクルは27日、買収完了が近いサンに関する戦略を発表する予定。
WSJの報道に関し、オラクルからのコメントは得られていない。
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