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足利HDが上場申請、早ければ年内IPO 時価総額2500億円の試算

[東京 31日 ロイター] - 足利銀行を傘下にもつ足利ホールディングス(栃木県足利市)が、東京証券取引所に株式の上場申請を行ったことがわかった。複数の関係筋が述べた。通常、上場申請後に承認が得られるまでには最短で2─3カ月かかる見通し。順調に行けば年内には株式を上場する見通しで、上場時の時価総額は2500億円程度になる可能性がある。

足利ホールディングスの連結純資産は2013年3月期末に2793億円、足利銀行単体では2117億円。あるアナリストによると、地銀のPBR(株価純資産倍率)の平均値(0.7倍)やROE(株主資本利益率)などで試算すると、想定される時価総額は2500億円程度になる。

足利HDの株主の持ち分の何パーセントが売り出しの対象になるかは不明。市況によって左右されるものの、仮に株主の半数が保有株を売り出した場合、IPOの規模は1000億円を超える可能性がある。

関係筋によると、経営の再建にめどがつき、株式相場の地合いが良好なため、早期に上場するのが賢明と判断した。足利は2003年の経営破たん後、野村ホールディングス の投資子会社などの支援を受け、再建を進めてきた。

足利銀行の広報担当者はロイターに対し、同社と足利HDは、今年5月に発表した中期経営計画で上場を経営目標の1つに挙げ、準備はしていると述べた。ただ、上場申請を行ったかについては「公表すべき事実はない」とコメントしている。 (Reporting By Emi Emoto 江本恵美※)

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