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ユニゾンの新ファンド、投資対象は100─300億円の企業中心に=同社幹部

[東京 1日 ロイター] - 投資会社ユニゾン・キャピタル(東京都千代田区)のパートナー、川崎達生氏は、ロイターの取材に応じ、立ち上げ過程にある600億円規模の新ファンドの投資対象について、企業価値ベースで100億─300億円の企業が中心になるとの考えを示した。大企業に比べ経営・組織が簡素で収益改善を促しやすいうえ、日本でも同サイズのM&A(合併・買収)が起こりやすい流れにあることが理由としている。

新ファンド(4号ファンド)から8─10社程度に投資する計画だ。同社は日本企業を対象に投資するプライベート・エクイティ(PE)ファンドとしては、最大規模のファンドを運用中。2009年に立ち上げ今年8月に投資期限を迎える3号ファンド(1070億円)と比べると、4号ファンドの規模は小さい。

川崎氏は、4号ファンドの投資対象になるセクターとして、小売り、消費材サービス、消費材を製造する企業などを挙げ、「輸出よりは国内の売り上げ割合の高い会社がターゲットの1つになる」と述べた。同社はこれまでに寿司レストランチェーンのあきんどスシロー(大阪府)などに投資し、経営改革に成功した実績がある。

同氏は、アベノミクスの成否にかかわらず、日本における企業の大幅な成長は今後期待できないとし、PEファンドの経営ノウハウや将来を見据えた成長戦略の提示、経営改革に介在する意義は大きいとの見方を示した。

藤田淳子 翻訳:江本恵美 編集:田巻一彦

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