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イーバンクが資本増強を検討、サブプライム関連の損失で

 [東京 25日 ロイター] ネット銀行大手のイーバンク(東京都千代田区)は、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)関連の証券化商品で損失が発生したことを受け、資本増強を検討している。同社の広報担当者が25日、ロイターに述べた。イーバンクは預金者から集めた預金を、サブプライムを含む証券化商品で運用していた。

 イーバンクは証券化商品の「自己資本の充実策として劣後債の発行を含む資本増強を検討している」(広報担当者)と説明した。同社は07年4─12月期決算で、保有していた債務担保証券(CDO)などで約46億円の損失を計上したことが響き、純損益が前年同期の4500万円の黒字から116億円の赤字に転落していた。

 25日付の日本経済新聞夕刊は、イーバンクが年度内に100億円規模の劣後債を発行し、日本政策投資銀行が引き受ける方向で最終調整していると報じた。イーバンク広報担当者は、引受先や金額などの詳細は依然検討中と述べた。

 イーバンクの筆頭株主は日本政策投資銀行のファンドで、保有比率は14.9%(07年9月末時点)。2位は松尾泰一社長、3位はNTTファイナンス(東京都港区)となっている。

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