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ソニー<6758.T>など出資の薄型パネル会社、パイオニア<6773.T>のプラズマ工場買収計画を凍結

 [東京 5日 ロイター] ソニー6758.Tなどが出資する新方式の薄型パネル開発企業、エフ・イー・テクノロジーズ(FET、東京・品川)が、パイオニア6773.Tのプラズマパネル工場の買収計画を凍結することが5日、わかった。同社の広報担当者が明らかにした。買収資金の調達にメドがつかないため。

 FETにはソニーが39.8%を出資。プラズマパネルの生産から撤退するパイオニアから鹿児島工場を買収し「電界放出ディスプレー(FED)」と呼ばれる新方式の薄型表示パネルを2009年末から量産する計画を打ち出していた。

 FETは、同工場の買収を「断念したわけではない」(広報担当者)としているが、200億―300億円という買収資金の調達メドが立っておらず、一時凍結する。

 FEDは、電子を蛍光体に当てて発光させる方式の薄型パネルで、自然な発色や動きの速い動画を鮮明に表示できる特徴を持つ。FETは放送や医療など業務用の需要を狙い、当初、月産1万枚(26型換算)規模の量産から始め、2年で売り上げ250億円、将来は1000億円を目指すとしていた。

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