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KDDIなど出資の次世代無線LAN会社が試験サービス開始、当初利用は5000件

 [東京 26日 ロイター] KDDI9433.Tなどが出資するUQコミュニケーションズ(東京・港)は26日、高速通信を可能にする次世代無線LAN(域内通信網)「モバイルWiMAX」の無料試験サービスを開始した。移動体の高速通信をめぐっては、PHS大手のウィルコム(東京・港)も次世代PHSサービスを、NTTドコモ9437.TやKDDI、ソフトバンク9984.Tなど携帯電話各社も「3.9世代」や「LTE」と呼ばれる新規格をそれぞれ導入する計画を打ち出しており、競争激化が見込まれている。

 WiMAXはパソコン接続のみを対象とし、通信速度は当面、現行の3.5世代携帯電話の5倍以上となる最大毎秒40メガビット(1メガは100万)。将来的には80メガビットまで高める。会見したUQの田中孝司社長は「真のモバイル・ブロードバンドの世界に出発したい」とアピールした。固定通信の分野では通信速度が速い光回線の市場が伸び悩んでいるが、会見に出席したKDDIの小野寺正社長は記者団に対し、ゲーム機などにWiMAXの採用が広がれば新しい用途が見込めるなどとの見方を示した。

 WiMAXの試験サービスでは、対象地域を東京23区と横浜市、川崎市とし、当初は基地局500カ所、利用者数5000件でスタートする。将来的には基地局を2万局に拡大する計画。7月から東名阪地域で月額4480円の定額料金で有料サービスを開始し、2012年度末にはサービス提供エリアを全国主要地域に拡大する。

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