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再送:〔情報BOX〕米政府自動車作業部会のGM<GM.N>・クライスラー[CBS.UL]再建計画に対する結論

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 [デトロイト 30日 ロイター] オバマ米政権の自動車作業部会は30日、ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nとクライスラー[CBS.UL]が政府に提出した経営再建計画は、両社が存続可能であることを示すことができなかったと結論付けた。

 作業部会は、GMに対しては、同社が求めていた最大300億ドルの融資を行う代わりに、今後60日分の運転資金を供与することを決めた。またクライスラーに対しては、今後30日以内にイタリアのフィアットFIA.MIと提携で合意することを、追加融資実施の条件とした。

 また作業部会は、債権者と和解に向けた交渉ができない場合、GMとクライスラーの債務解消には、破たん処理が最も望ましい選択かもしれない、との考えを示した。

 一方、GMとクライスラーのリストラ策実施期間内に両社の自動車を購入する消費者に対し、政府が自動車に対する保証を行う方針を示した。

 以下は作業部会の見解の詳細。

 <GM>

 ◎結論: GMの経営再建計画は、経済が改善したとしても、社の長期的な存続を示すものではない。

 作業部会は、リストラを加速させれば存続の可能性は高まるとして、より積極的なリストラ策と、それを完遂するための「信頼できる戦略」の策定を求め、今後60日分の運転資金を供与することを決定。

 ◎経営陣の刷新: ワゴナー最高経営責任者(CEO)は辞任。ケント・クレサ氏が暫定会長に、ヘンダーソン社長兼最高最高執行責任者(COO)が暫定CEOに就任する。さらに、今後数カ月以内に取締役の大部分を刷新する。

 作業部会によると、経営陣刷新計画には「GMのリストラ策を支援するために、米財務省と外部アドバイザーによる一層の支援」が含まれる。

 ◎債務削減要請: GMは借入金と負債を大幅に削減しなければならない。また、バランスシートを改善するため、さらに譲歩しなければならない。

 またGMは早急に、外国の自動車メーカーと米国市場で完全に競争できるようにならなければならない。そのためには、製造面、人員面、ブランド、販売体制において、より積極的なリストラ策を実施する必要がある。

 <クライスラー>

 ◎結論: クライスラーは、長期的には単独では存続できない。同社の経営再建計画には「非現実的で過度に楽観的な」仮定が数多く含まれていた。

 ◎新たな道: フィアットとの提携は、存続への道を開く可能性がある。ただクライスラーが当初提出した案は、同社が米政府から受けた融資を返済し終える前にフィアットがクライスラーの株式を50%以上取得するなど、多くの観点から承認できるものではない。

 米政府は、クライスラーが30日以内にフィアットとの提携交渉をまとめられれば、60億ドルの追加融資の実施を検討する。

 ◎政府支援を受けるための新たな要件: クライスラーは、債権者が通常の取引条件を付与していない大部分の担保付債務と、全ての無担保債務および株式を消却しなければならない。

 また、クライスラー、フィアット、全米自動車労組(UAW)は、より大幅な譲歩を受け入れる必要がある。

 クライスラーとフィアットは、より詳細な提携計画を提出しなければならない。また、両社の提携にかかる費用は、クライスラーに投入が検討される追加融資の60億ドルを超えてはならない。

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 ※原文参照番号[nN30265281](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内であれば[ID:nN30265281]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)

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