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訂正:3月携帯契約数はドコモが純増トップ、ソフトバンクは初の純減

 [東京 7日 ロイター] 携帯電話各社が7日発表した新規契約から解約を差し引いた3月の契約の純増減数では、NTTドコモ9437.Tが38万9600件の純増となり2カ月連続のトップになった。

 4月7日、3月の携帯契約数はドコモが純増トップ。昨年11月撮影(2010年 ロイター)

 一方で、ソフトバンク9984.Tの子会社ソフトバンクモバイルは、第2世代(2G)サービスの終了で、2006年10月の同社の発足から初めての純減となった。

 ソフトバンクの3月の契約は12万1400件の純減だった。2Gサービスに残っていた約54万件の契約が終了し、約16万件が第3世代(3G)サービスに移行したが、残りの約38万件が解約となった。ただ、2Gの解約のうち28万件がプリペイド(前払い)契約であったため、収益への影響は限定的という。

 3月トップのNTTドコモは、学生の新規割引キャンペーンのほか、パソコンとのセット販売で展開するデータカードが引き続き好調だった。KDDI9433.Tの3月契約は30万5200件の純増で、ドコモに次いで2位だった。3位はイー・アクセス9427.T傘下のイー・モバイルで9万4300件の純増(訂正)だった。

 ソフトバンクは2Gの影響を除いても純増数26万件程度にどとまった。米アップルAAPL.Oの携帯端末「iPhone(アイフォーン)」は引き続き好調だったが、3月末に一部で法人の解約があったのが響いたという。

 番号継続性(MNP)利用による3月の状況は、他社携帯からアイフォーンへの乗り換え効果でソフトバンクが2万2400件の転入超だった。KDDIも1万件の転入超。一方で、ドコモは3万1800件の転出超、イー・モバイルは500件の転出超だった。

 <09年度、ソフトバンクがドコモに首位を明け渡し>

 2009年度の契約純増減数では、ドコモが148万1400件で首位だった。前年度の純増数121万3000件より伸びた。新規契約の獲得のためパソコンとセットのデータ通信カードやグーグル携帯などデータ通信端末の分野の品ぞろえを整えたほか、解約防止を重視したのが効果を発揮したという。

 ソフトバンクの09年度の契約純増は124万3700件で2位。07・08年度に獲得した首位の座を3年ぶりに明け渡した。定額プランで契約を伸ばした07年度は267万6500件の純増、アイフォーンを導入した08年度は204万6700件の純増だったので拡大の勢いは鈍っている。

 3位はKDDIの102万9600件の純増。前年度は、ツーカーブランド撤退が響いて50万件程度の純増にとどまったのに比べると伸びた。4位のイー・モバイルは94万1600件の純増で前年度の99万8700件の純増と同レベルを確保した。 

(ロイター日本語ニュース 村井 令二)

*3段落目の3月のイー・モバイルについて、9万4300件の「純減」を「純増」に訂正します。

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