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まだ本格回復に至らず、経済対策行う必要=麻生財務相

 9月17日、麻生太郎財務相は、景気をよくするためには経済対策をやっていく必要があると述べ、経済対策に初めて言及した。写真は麻生財務相。都内で3日撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 17日 ロイター] - 麻生太郎財務相は17日、都内で講演し、景気は本格回復に至っていないと述べ、景気をよくするためには経済対策をやっていく必要があると述べた。財務相が経済対策に言及したのは初めて。

景気の現状認識について麻生財務相は「企業はため込んだ内部留保を使って設備投資をしている。銀行からカネを借りて設備投資をするところまで景気はよくなっていない」と述べ、「本格回復というところまでよくなっていない」と語った。

そのうえで、麻生財務相は「引き続き、景気を良くしていくために、経済対策をおこなっていく必要がある」と語った。

消費税再増税による景気下振れを回避するために、甘利明経済再生相は再増税を判断する場合でも何の対策もなく引き上げることはないと明言している。麻生財務相も初めて経済対策に言及し、歩調を合わせたとみられる。

さらに、財務相は「所得が増える傾向がはっきりしないと、また元に戻る(デフレに戻る)。デフレにまた戻ることは断固避けなければならない」とも語り、法人実効税率引き下げに関して「下げるにあたっては、間違いなく下げた分だけは、内部留保はダメ、きちんと(所得に還元し)上げて下さいと言っている」とした。

吉川裕子 編集:宮崎大

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