July 26, 2016 / 4:56 AM / 2 years ago

五輪=内部告発のステパノワ選手、リオ大会除外処分が論争に

 7月25日、陸上女子の中距離選手、ユーリア・ステパノワは、ロシアの国ぐるみのドーピング問題を内部告発したが、過去のドーピング違反を理由にリオデジャネイロ五輪から除外に。これが論争を呼んでいる。アムステルダムで6日撮影(2016年 ロイター/Michael Kooren)

[25日 ロイター] - 陸上女子の中距離選手、ユーリア・ステパノワは、ロシアの国ぐるみのドーピング問題を内部告発したが、過去のドーピング違反を理由にリオデジャネイロ五輪(8月5日開幕)から除外に。これが論争を呼んでいる。

ステパノワはロシアによるドーピングの証拠をドイツ公共放送ARDのドキュメンタリー番組に提供。以来、ロシアを離れて北米で生活している。自らの安全のため居場所は明かしていない。

同選手は国際陸上競技連盟(IAAF)から個人資格での五輪出場を認められていたほか、反ドーピング活動への貢献により称賛されていた。しかし国際オリンピック委員会(IOC)は24日、ドーピング違反の過去がある選手は、リオ五輪に出場する資格はないと発表。過去にドーピングを行ったステパノワも除外されることとなった。

IOCのトーマス・バッハ会長はステパノワについて、「彼女による内部告発には感謝している」としながらも、「残念ながら、彼女にはドーピングの過去があるため、リオ五輪への出場は認められない」と述べた。

これに対しスポーツ仲裁裁判所(CAS)は、すでに処分を受けた違反を理由に、選手が2回目の罰則を受けるべきではないと反論。IOCの処分対象となった選手が五輪出場を求めてCASに提訴した場合、言い分が認められる見込みはあるとの見方もあるが、五輪開幕まで時間がないため、ロシア選手がCASに提訴する可能性は低いとみられている。

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