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ドーピング=ロシア選手「われわれに対する圧力が強すぎる」

 今年行われた陸上の世界選手権で銅メダルを獲得したロシア走り高跳びのイリア・イバニュクは、ロシアがドーピングに関して世界中で不公平に精査されていると主張した。ドーハで10月撮影(2019年 ロイター/Fabrizio Bensch)*2日配信の記事で、写真を差し替えて再送します。

[モスクワ 1日 ロイター] - 今年行われた陸上の世界選手権で銅メダルを獲得したロシア走り高跳びのイリア・イバニュクは、ロシアがドーピングに関して世界中で不公平に精査されていると主張した。

国ぐるみのドーピング違反が発覚しているロシアは、提出した検査データの改ざん問題で世界反ドーピング機関(WADA)のコンプライアンス審査委員会(CRC)から五輪などの国際大会に4年参加禁止処分を下すのが妥当との勧告を受けている。

WADAの実行委員会が12月9日にこの処分案を承認した場合、ロシアは国家として東京五輪に参加できなくなる。

イバニュクは先月30日、ロイターの取材に対して「火のない所に煙は立たないが、われわれに対する圧力が強すぎると思う。なぜ、われわれにそんな力点が置かれているのか。どんなミスも許されない状況だ」と語った。

また、米国反ドーピング機関(USADA)のトラビス・タイガート委員長が今週、データ改ざん問題より「潔白なアスリートが本当にいるのかどうか確認するのは不可能」とロシア選手の全面排除を求めたことを受け、イバニュクは「彼らは自分たちのことに気を配るべき」とコメントし、男子100メートル世界チャンピオンのクリスティアン・コールマンを含む、米国アスリートのドーピング違反疑惑に言及した。

WADAは潔白が証明されたロシア選手に関しては、2018年平昌冬季五輪と同じように個人資格での出場を認める意向を示している。

イバニュクは「私にはこの状況に影響を与える力はない。できることはトレーニングをして、予期せぬ事態に備え続けることだけだ」と述べ、東京五輪でロシア国旗を見たいという希望を口にした。

*2日配信の記事で、写真を差し替えて再送します。

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