[パリ 23日 ロイター] - 大気汚染や交通渋滞に悩むフランスのパリで23日、運転手のいない自動運転の電気シャトルバスのサービスが開始された。
センサーとカメラがバスに運転の停止や開始、どの方向にどんなスピードで運行するかを知らせる。
130メートルの試験運行ルートは、セーヌ川を挟んでいずれも交通量の多いリヨン駅とオステルリッツ駅を結ぶ。市当局によれば、年内に別のルートも導入予定だという。
フランス南東部の都市、リヨン市でも自動運転バスサービスを試験運行中。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」