January 29, 2015 / 3:42 AM / 3 years ago

英GSKのエボラ熱ワクチン、初期臨床試験で安全性と免疫反応

[ロンドン 28日 ロイター] - 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)(GSK.L)が米国立衛生研究所(NHI)と共同開発しているエボラ出血熱のワクチンの初期臨床試験(フェーズI)の結果について科学者らは28日、ワクチンが安全で、免疫反応をもたらすことが示されたと述べた。ただ、感染を防げるか、また追加免疫が必要かどうかを見極めるためにより大規模な臨床試験が必要だと指摘した。

 1月28日、英製薬大手グラクソ・スミスクラインが米国立衛生研究所と共同開発しているエボラ出血熱のワクチンの初期臨床試験の結果について、科学者らはワクチンが安全で、免疫反応をもたらすことが示されたと述べた。ムンバイで2013年12月撮影(2015年 ロイター/Danish Siddiqui)

初期臨床試験は英国で昨年9月17日から11月18日の間に、健康なボランティア60人を対象に実施、結果がこのほど医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載された。

フェーズIの主な目的はワクチンの安全性を確かめることだった。オックスフォード大学ジェンナー研究所で試験を率いたエイドリアン・ヒル氏はロイターに対し、ワクチンが免疫系からの反応も促進することが示されたことは「心強い」と述べた。その上で「安全性はほぼわれわれが期待した通りで、免疫反応はまずまずだがすごいとは言えない」と説明した。

副作用についてヒル氏は「1─2日続く痛みあるいは接種箇所が赤くなるなどの軽い症状がほとんどで、たまに微熱が出る場合があった」と述べた。ただ、抗体反応は、マカクザルを対象に同じワクチンを接種した場合と比べて弱かったと指摘した。

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