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欧州復興開発銀、石油・ガス上流部門への投資停止 22年末までに

 欧州復興開発銀行(EBRD)は7月1日、石油・ガス上流部門の開発事業への投資をやめると発表した。2022年末までに、EBRDの事業を地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標に適応させる計画の一環。写真は英ロンドンの事務所、2016年11月撮影(2021年 ロイター/Stefan Wermuth)

[ロンドン 1日 ロイター] - 欧州復興開発銀行(EBRD)は1日、石油・ガス上流部門の開発事業への投資をやめると発表した。2022年末までに、EBRDの事業を地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標に適応させる計画の一環。

EBRDの理事会は、創設30周年に当たる年次総会で、パリ協定と歩調を合わせる決定を承認した。EBRDの関係幹部は、ロイターに対し、今回の承認は、石油・ガスの探査および生産への投資をやめることを意味すると述べた。

同氏は「中流・下流部門において、選定したプロジェクトへの融資は続けていくが、これらのプロジェクトは、パリ協定に沿い、この目標達成に大きく貢献する事業に限る」と説明した。

EBRDは昨年、投資活動におけるグリーン事業への投資比率を25年までに50%以上に引き上げる約束を掲げていた。

EBRDのルノーバッソ総裁は、「世界の平均気温上昇を2度未満に抑えることは、気候変動に絡むリスクから地球を守り、われわれ自身を保護するには、世界にとって必要不可欠なことだ」と改めて訴えた。

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