May 3, 2018 / 1:58 PM / 23 days ago

ECB、インフレの面で大きく前進=プラート専務理事

[フランクフルト 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のプラート専務理事は3日、ユーロ圏経済の減速は予想より早い時期に現実化し、成長を抑制している要因は短期的に継続する可能性があると述べた。ただECBはインフレの面で大きく前進しているとの認識を示した

欧州連合(EU)統計局発表の4月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は前年同月比1.2%の上昇となり、3月の1.3%上昇から鈍化した。ロイターがまとめた予想は同1.3%上昇だった。

プラート専務理事は「インフレを巡り『責務は達成された』と宣言することはまだできない。ただインフレの持続的な調整に向け、われわれは大きく前進してきた」と述べた。

EU統計局発表の第1・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比0.4%増加。これまでの3四半期の0.7%から鈍化した。

プラート専務理事は「減速は予想より早い時期に現実化した」とし、予想外の低下の裾野は幅広いと指摘。「短期的には経済活動は(例外的な要因により)抑制される公算は大きい」と述べた。ただ最近のデータでは需要の裾野は広く堅調であることが示されているとの認識も示した。

また、ユーロ相場の上昇により輸出が抑制されているとの多くの兆しは出ていないものの、輸出を巡る景況感が大きく悪化していることは、保護主義の脅威などを含む世界的な要因の影響が大きくなっていることを示していると述べた。

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