Reuters logo
「ブレグジット戦略不十分」、ECBと英中銀が改善要請
2017年6月30日 / 14:27 / 4ヶ月前

「ブレグジット戦略不十分」、ECBと英中銀が改善要請

[ロンドン 30日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中銀)は、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)への銀行の対応策が十分ではないとの認識を示した。両中銀は、国境を越える金融取引に突如、支障が生じた場合などに備え、銀行の対応策を精査している。

ECB銀行監督委員会のダニエル・ヌイ委員長は、フランクフルトで開催されたブレグジットに関するワークショップで、「直接の監督対象である銀行に対し、ブレグジット戦略を提出するよう要請、分析したが、大半の銀行の対策案は、あるべき水準に達していない」と述べた。

一方、英中銀は、ブレグジット交渉が期限内に合意にこぎ着けられなかった場合の対応計画について、英国内で事業を展開する銀行に対し、7月14日までに提出するよう求めている。

カーニー総裁は、独経済紙ハンデルスブラットに対し、合意なしという最悪の事態に備え、「銀行が緊急対応策を策定するなどして万全を期すよう確実にすることがわれわれの仕事だ」と語った。

銀行からはブレグジット計画の策定は時期尚早との指摘も上がっているが、ヌイ委員長は、ユーロ圏の銀行のロンドン支店の一部は、子会社になるために新たな認可を得る必要があるかもしれないとし、承認手続きを求める銀行が殺到する事態も予想されるため、交渉の行方を見守る余裕はないと述べた。先行き不透明として移行期間に関する合意にも頼るべきではないとした。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below