October 7, 2019 / 6:14 PM / 13 days ago

ユーロ圏銀行、現金不足6カ月続けば半数が倒産へ=ECB調査

欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の銀行103行を対象に実施した流動性調査で、現金不足が6カ月間続いた場合、約半数の大手銀行が倒産することが分かった。フランクフルトのECB本部で昨年4月撮影(2019年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の銀行103行を対象に実施した流動性調査で、現金不足が6カ月間続いた場合、約半数の大手銀行が倒産することが分かった。

調査では、調査対象となったユーロ圏の銀行が銀行間資金調達市場から締め出された場合、4行が半年以内に事業を継続できなくなるとしたほか、取引先の金融機関や一部顧客が現金を引き出した場合には52行が半年以内に破綻するとした。

ECBは「ユニバーサルバンクや世界の金融システム上で重要な銀行は通常、不安定な資金源に依存しているため、一般的には特異な流動性ショックの影響が他の銀行よりも深刻になる」とした。

一方、26行は信用格付けが3ノッチ引き下げられるなどの「極端なショック」下でも半年以上、存続するとした。

ECBは現行規則では銀行に対し30日間の存続に十分な流動資産の保有のみを求めているとし、調査結果について「おおむねポジティブ」とした。

ただ一部の銀行は流動性水準の再提出を求められており、監督機関が評価の一環として活用するという。

ECBは「調査結果は銀行のガバナンスと流動性リスクの管理に関する評価を示す」とした。

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