[ローマ 16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)単一監督委員会のマコール委員は、新型コロナウイルス流行期の終了時点で欧州連合(EU)域内銀行の不良債権が1兆4000億ユーロ(1兆7000億ドル)に達するというECBの最悪シナリオについて、「起きる可能性は低い」と述べた。16日付のイタリア紙イル・ソーレ・24・オーレが伝えた。
同紙によると、マコール委員はまた、イタリアの銀行について、不良債権削減の面で「大変な」進展を見せたと語った。
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