November 26, 2018 / 6:08 AM / 22 days ago

イタリア債券利回り上昇、経済に打撃与える恐れ=ECB当局者

 11月26日、欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のダニエル・ヌイ委員長(写真)は、イタリアの債券利回り上昇は銀行の融資減少につながる可能性があり、最終的に同国経済に打撃をもたらす恐れがあるとの考えを示した。2014年11月トムソン・ロイターのニュースメーカーで撮影(2018年 ロイター/Neil Hall)

[ミラノ 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)銀行監督委員会のダニエル・ヌイ委員長は、イタリアの債券利回り上昇は銀行の融資減少につながる可能性があり、最終的に同国経済に打撃をもたらす恐れがあるとの考えを示した。イル・ソーレ・24・オーレ紙とのインタビューで述べた。

イタリアの予算を巡る同国政府と欧州委員会の対立から、イタリア債とドイツ債のイールドスプレッドは、5月半ばの130ベーシスポイント(bp)からここ数日は300bpにまで拡大している。

数十億ユーロ規模の政府債を保有するイタリアの銀行は、ドイツとのスプレッド拡大で保有債券の価値が目減りし、資本不足のリスクが高まっている。

ヌイ委員長は「債券のスプレッド拡大は歓迎されるものではない」と述べ、スプレッド拡大はイタリアの銀行が不良債権抑制を通じてこれまでに出してきた「良い結果」を脅かす恐れがあるほか、銀行の融資能力に影響して経済に打撃を与える可能性があると付け加えた。

同委員長は、「不良債権削減とバランスシート改善にこれほど努力してきたイタリアの銀行が、努力の恩恵を失うとしたら、本当に残念だ」と述べた。

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