May 19, 2015 / 8:13 AM / 3 years ago

買入を5・6月に小幅拡大、国債市場の調整ペース懸念=ECB理事

[フランクフルト 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は最近の国債相場の下落について正常な修正との見方を示す一方、市場は「非常に変動が大きくなっている」として調整ペースの速さに懸念を表明した。

18日に行った講演の内容が19日に公表された。

専務理事は「最近の独連邦債や他の国債価格の下落は、市場の修正を反映している限り懸念要因とは考えていない。調整ペースの速さをより懸念している」と語った。

「これまでにも見られた国際資本市場の急変動で、低い流動性を示唆している」と分析した。

ECBは量的緩和政策の下で毎月600億ユーロ(673億ドル)の債券を買入れている。

クーレ専務理事は7月と8月は市場の流動性が低いことを理由に、5月と6月に買い入れを「わずかに」増やす方針を明らかにした。購入規模の調整は市場の変動が大きいこととは無関係と説明した。

月間の平均買入額を維持するための調整として9月に一段と買い入れる可能性もあるとした。

現在マイナス0.2%となっている中銀預金金利について専務理事は、一段と引き下げることは理論的に可能だとした上で、ユーロ圏での金利の実質的な下限であるゼロを撤廃することについて、現状では望ましいとは思わないと述べた。

*写真とカテゴリーを追加しました。

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