May 16, 2019 / 7:09 PM / 9 days ago

鈍いインフレ加速、背景にサービス部門拡大=クーレECB専務理事

[ジュネーブ/フランクフルト 16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は16日、ユーロ圏でインフレ加速ペースが想定外に鈍い理由として、サービス部門のシェア拡大も考えられるとの認識を示した。

低調な国際競争や賃金の硬直性などのため、サービス価格はもともと柔軟性に欠く度合いが高いと指摘。投入費用に賃金が占める割合はサービス業が約4割、製造業は2割だ。教育や医療、飲食などの業界で、賃金が硬直的になる傾向があるとされる。

クーレ専務理事は訪問先のジュネーブで、「サービス部門が拡大していることは、金融政策がインフレに影響を及ぼすのに時間がかかることを示している。ただ金融政策の効果は減退していない」とし、「金融政策の影響が経済に及ぶにはより長い時間がかかっているが、効力が低下したわけではない」と述べた。

今後については「中期的に見れば、景気情勢の改善に伴って価格を再調整する企業が増え、インフレの反応も一段と力強さを増す」と予想した。

*内容を追加しました。

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