April 1, 2019 / 4:16 PM / 3 months ago

ユーロ圏成長減速、物価の重しに=デギンドスECB副総裁

[フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は1日、ユーロ圏では経済成長の減速が物価の重しになっているとの認識を示した。

デギンドス副総裁は欧州議会で「成長の勢いが鈍化していることで域内の物価圧力が影響を受けており、インフレ目標の達成に向けた動きが遅延している」と述べた。

またユーロ圏の銀行の収益減については、コスト上昇や競争激化などの構造的な問題によるもので、ECBのマイナス金利政策によるものではないとの認識も表明。

マイナス金利政策は経済活動の底上げに役立ったとし、「減速するまでの2年間に見られた経済活動の改善は、銀行収益にかなり前向きなものだった」と指摘。その上で「銀行の低収益は、マイナス金利政策の影響を明らかに超えており、構造的な要因に起因するものと考えている」と述べた。

このほかユーロ圏の銀行統合については、ECBは同じ国の銀行ではなく、ユーロ圏内の異なる国の「国境を越えた」銀行統合が望ましいと考えていると述べた。

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