May 20, 2018 / 11:09 PM / 3 months ago

フィンランド中銀総裁、ECB次期総裁立候補の可能性排除せず

[ヘルシンキ 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁は19日、次期ECB総裁に立候補する可能性を排除しない立場を示した。ただ、総裁ポスト獲得に向けた活動は行っていないと言明した。

 5月19日、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのリーカネン・フィンランド中銀総裁(写真)は、次期ECB総裁に立候補する可能性を排除しない立場を示した。2012年3月撮影(2018年 ロイター/Lehtikuva/Antti Aimo-Koivisto)

リーカネン氏(67)は、2019年に退任するドラギ総裁の後任選びで、域内諸国が妥協可能な欧州北部出身の候補者として名前が取り沙汰されてきた。

リーカネン氏はフィンランドの公共放送YLEとのインタビューで、「このような議論は常に、早過ぎる時期に始まる。わたしは何らかのポストを狙って活動は行っていないが、『職務を果たしてもらえるか』と尋ねられることもあるかもしれない。その場合は、検討する必要がある」と語った。

リーカネン氏は理事会メンバーの中でもややタカ派的で、ドラギ総裁に忠実だと考えられている。

タカ派的発言で知られるドイツ連銀のワイトマン総裁は同日、次期ECB総裁に立候補する可能性を排除しない姿勢を示した。

リーカネン氏はワイトマン氏に比べて南部諸国が反発する可能性がが比較的小さいと考えられている。同氏は7月に、14年務めてきたフィンランド中銀総裁を退任する。

インタビューで同氏は、物価安定に関する自身の見解は変わっていないと表明。「インフレ率が2%を上回る水準に加速すれば、わたしは利上げを要求する。この水準を大幅に下回る場合は、経済を刺激する必要がある。目標は上振れ、下振れに関係なく、対称的というのがわたしの立場だ」と述べた。

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