June 29, 2018 / 9:43 AM / 3 months ago

ECB、再投資でより長期の債券購入を検討=関係筋

[フランクフルト 29日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は、量的緩和を年内で終了した後、借り入れコストを低水準に維持するため、来年以降の再投資でより長期の債券を購入することを検討している。複数の関係者がロイターに語った。

 6月29日、欧州中央銀行(ECB)は、量的緩和を年内で終了した後、借り入れコストを低水準に維持するため、来年以降の再投資でより長期の債券を購入することを検討している。4月撮影(2018年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

米連邦準備理事会(FRB)が1961年と2011年に実施したツイスト・オペを思い起こさせる動き。この時FRBは、市場金利押し下げのため短期債を長期債に置き換えた。

ただECBの場合、2兆6000億ユーロの債券ポートフォリオの自然な償還期間縮小を抑制し、長期債利回りの上昇を抑えることが目的となる。

ECBは年内で新たな債券買い入れを終了するが、潤沢な資金流動性を維持するため、満期による償還分の再投資は長期にわたり継続する。

中銀関係者5人によると、当局者はECBが保有する債券の「デュレーションが失われる」につれ長期金利が徐々に上昇することを懸念しているもよう。

これを回避するため、ECBは再投資でより長期(通常10年以上)の債券を購入することを検討しているという。

また、再投資で加盟国の出資比率に応じて債券を買い入れる「キャピタルキー」規定から多少外れても、円滑な再投資が可能になることも想定されている。

*脱字を修正して再送します。

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