June 19, 2018 / 4:48 PM / 3 months ago

ECBの債券購入年内終了、大規模な衝撃ない限り=理事会メンバー

[シントラ(ポルトガル) 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・アイルランド中銀総裁は19日、債券買い入れ策を年内に終了させるECBの決定について、大規模な経済的な衝撃が発生しない限り覆されることはないとの認識を示した。

ECBは前週の理事会後に発表した声明で、「9月末までは月間300億ユーロの現在の買い入れを続け、それ以降はデータが理事会の中期インフレ見通しを確認するものとなれば、買い入れ規模を12月末まで月間150億ユーロに縮小した後、終了すると想定している」とし、金融危機を受け導入した措置の解除に向け大きな一歩を踏み出した。

ポルトガルのシントラで開かれているECB年次フォーラムに参加しているレーン総裁はロイターに対し、「純買い入れを終了させるとのわれわれの決定が変更されるには、世界経済に対する大きな衝撃の発生が必要になる」とし、「何事も排除したくないが、(政策を)調整するための主要な手段はフォワードガイダンスと金利となる」と述べた。

また、ECBが買い入れた2兆6000億ユーロの資産を保有し続け、償還債の再投資を実施すること自体に長期金利を約100ベーシスポイント(bp)引き下げる効果があるとの認識を示した。

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