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ECB、金融政策の変更は慎重に=オーストリア中銀総裁
2017年10月4日 / 11:27 / 18日前

ECB、金融政策の変更は慎重に=オーストリア中銀総裁

[ウィーン 4日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中央銀行総裁は4日、量的緩和縮小に関する理事会の決定が近づく中、金融政策の決定に際しては突然の変更を避け、慎重なアプローチを採るよう訴えた。

ECBの資産買い入れプログラムは12月に期限を迎える。

ECBは10月26日に理事会を開くが、プログラムを比較的長期間延長しつつ月額の買い入れ規模を縮小するか、月額は維持して期間を短めにする是非を議論する可能性が高いとみられている。

ノボトニー総裁は「われわれは慎重な正常化を目指している」と述べ、「慎重さは、突然にブレーキを踏むのではなく、アクセルペダルからゆっくりと足を離していくことを意味している」と説明した。

ただインフレについては、ECBが掲げる2%をやや下回る水準とする目標は単なる中期的な目標とみなされるべきとの考えを示し、政策担当者の間ではユーロ圏が長期的な低インフレ状態に入っているのか議論が出ていると指摘。

「自分自身の経験から、インフレ率が1.5%である状態が1.9%である状態より大幅に悪い理由を説明するのが簡単ではないことは理解している」とし、「自動車の運転だけでなく、中銀の政策運営でもブレーキ距離を推し量ることは難しい。安全な距離をとって運転し、問題が発生した場合は迅速に対応することが懸命だと考えている」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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