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ECB、PEPP縮小は時期尚早ーパネッタ専務理事=日経

 5月26日、 ECBのパネッタ専務理事は日経新聞のインタビューで、来月10日のECB理事会後に資産買い入れペースを落とすべきではないとの認識を示した。ローマで2019年撮影(2021年 ロイター/Remo Casilli)

[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事は、来月10日のECB理事会後に資産買い入れペースを落とすべきではないとの認識を示した。

景気回復はまだ初期の段階にあり、インフレ率も低すぎるとしている。日本経済新聞に対して述べた。

専務理事は「いまの状況では買い入れペースを落とすことは正当化できない。パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の段階的廃止について議論するのは、明らかに時期尚早だ」と述べた。

PEPPについて、まずはパンデミックがインフレに及ぼす影響を中和し、その上で物価圧力をより持続可能なものにする必要があると述べた。

専務理事は「今年初めに見られた利回りの上昇後に、さらに望ましくない利回りの上昇に見舞われている」とし、利回り上昇とそれに伴うユーロ高はインフレ率を押し下げる要因になると述べた。

専務理事は「われわれは自律的な成長から、かなり遠いところにいる」とし、「早すぎる政策支援の撤廃は回復の息を止めてしまうリスクがある」と述べた。

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