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ユーロ圏、コロナの危険性去っていない=パネッタECB専務理事

 7月27日、欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事(写真)は、新型コロナウイルスの危険性はユーロ圏から去っていないとの見方を示した。写真はローマで昨年9月撮影(2020年 ロイター/Remo Casilli)

[ベルリン 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事は、新型コロナウイルスの危険性はユーロ圏から去っていないとの見方を示した。ECBの債券買い入れプログラムを修正する必要はないとも述べた。

伊紙ラリパブリカのインタビューをECBが公表した。

パネッタ氏は「(コロナ危機で)勝利宣言をするのはまだ早い」と述べ、第2・四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)は第1・四半期よりも落ち込みが大きくなるとの見方を示した。

鉱工業生産と小売売上高の改善を示す最近のデータに言及する一方で「満足する十分な理由にはならない」と指摘した。

ECBのパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)については「うまく機能している。われわれの決定事項や行動を変更する経済上の理由は見いだせない」との見解を示した。

経済活動はなおコロナ危機前の水準を大きく下回っており、2022年末まではコロナ危機前の状態に戻りそうにないと予想、「危機の影響が再吸収されたと確信するまで、強力な金融刺激を提供して回復を確実にしインフレ率が上向くようにする必要があるだろう」と語った。

*内容を追加しました。

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